白石より
私の最終講義録をお読みいただくとおわかりのように、私がメンタルトレーニングを学び始めたのが1972年のことですから、すでに半世紀近くの歳月が経過しています。そしてトップアスリートやコーチたちに指導するようになってからも、今年で33年目となりました。体操競技のコーチとしてスタートした私の指導者人生でしたが、誰もが持つ“心”という領域に踏み込んだお陰で、本当に様々なスポーツ種目の選手やコーチ(主な指導歴参照)、あるいは受験生や企業の方たち(主な講演先)のお手伝いができたことを嬉しく思っています。
この内容が豊富に紹介されている著書
実践メンタル強化法
WNBA日本人第1号・萩原美樹子選手はいかに甦えったか。
3ポイントシュートを連発し強敵中国を下したアトランタ五輪女子バスケットチームのあの強さの秘訣は何だったのか?精神的スランプから引退危機に瀕した萩原美樹子選手が選んだトレーニング法は?禅・ヨーガなど東洋思想を導入した、日本人のためのアジア的スポーツメンタル強化法を紹介します。
心を鍛える言葉
スポーツだけでなく、ビジネスや生活にも応用できる、言葉を使った心の鍛え方を指南する。
言葉は心に多大な影響を及ぼし、言葉によって不安や緊張を感じることもあれば、自信や意欲に満ちあふれることもある。心は苦しいことに耐えて頑張っていれば強くなるわけではなく、トレーニングをすることで鍛えられる。そのトレーニングの時に注意したいのが“言葉”。
スポーツ選手のための心身調律プログラム
本書は、シドニーオリンピックにおいて、新体操チームのメンタルコーチをつとめた白石と、フィジカルトレーナーをつとめた脇元幸一(船橋整形外科理学療法部長)の共著である。本書には、両名がこれまでサポートしてきた日本の一流選手たちの事例をまじえながら、心身両面にわたるコンディション調整のための理論と、具体的な方法について詳細に解説した。現在までに6回の増刷を行っている。
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